amazarashiソング

amazarashiが作った歌にはたくさんの魅力ある言葉があります。それは他のアーティストが簡単に真似できるものではありません。人生にムカついた時、信じていたものが信じられなくなった時、amazarashiの曲を聴いてみませんか。

百年経ったら

 

 

目次

曲情報

百年経ったら

歌:amazarashi

作詞:秋田ひろむ

作曲:秋田ひろむ

リリース:2016年02月24日

歌詞

眠りから覚めても動けない身体

病み上がり 人らしき人以下に成り下がり

価値のない物に価値を付け

価値観とうそぶくものに 支払いの義理はない

世界は酔っぱらい へらへら回るけど 戦闘機

暴力と言葉が釣り合えば

ビル風に寝転んで 百年経ったら起こして

土には還れぬもの達と添い寝して

裏庭の堅い実が 真っ赤になったら教えて

この夏の訪れを そよ風に言付けて

空を越え

故郷が嫌い 雪が積もるの嫌い

思い出と心中するつもりもないし

夕凪の静寂 耳を澄ます海に

あの娘が育った町だから そこは好き

世界一嫌いな人間と 世界一大事な人間を

一人しか救えない

だとしても迷うだろう そういうもんだ 人として

良心があってこそ 良心が傷むのだ

裏庭の堅い実が 真っ赤になったら教えて

この夏の訪れを そよ風に言付けて

空を越え

荒廃したこの土地で もう生きていけないから

ノアの箱船的宇宙船 炎を吐く飛行機雲

みんな 地球を出て行った

僕はそれに 手を振った

さよなら

この町が燃え尽きて 百年経ったら起こして

土には還れぬもの達と添い遂げて

裏庭の堅い実が 真っ赤になったら教えて

この夏の訪れを そよ風に言付けて

空を越え

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