amazarashiソング

amazarashiが作った歌にはたくさんの魅力ある言葉があります。それは他のアーティストが簡単に真似できるものではありません。人生にムカついた時、信じていたものが信じられなくなった時、amazarashiの曲を聴いてみませんか。

水槽

 

目次

曲情報

水槽

歌:amazarashi

作詞:秋田ひろむ

作曲:秋田ひろむ

リリース:2017年12月13日

歌詞

車両基地のレールが 喘息みたいに軋む音がして 雨が近いことをさとる

ショッピングモールの駐車場では ベンチに腰掛けた春が

ATMが開くのを待っていた

陽射しは依然、退屈な音量で オルゴールみたいなジャズは

この町に似合うことを自覚してるから 鳴るべくして鳴っているのだ

僕らは焦りで満たされた 水槽で生きてるから

僕らは恐れが充満した 喫煙室で暮らしてるから

今日が終わることに焦りも恐れもなく

清書された一日を 目でなぞる様に そして、あくびを噛み殺しもしない

誰かそのエアーポンプの電源を切ってくれないか

さもなくば僕がそうする

見てみろよ これが世界の全てだ

シャッター商店街 環状道路7号線

地元のラジオから流れるスタジアムロック

大仰なエンジン音で ネズミ捕りに捕まった

退屈も悪くないって言葉は 退屈以外を知ってはじめて言えるんだ

そして、あのパチンコ店の看板

あれが世界の果てだ

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